Mautic導入編 CRON JOB設定(XSERVER)


【この記事は2018年1月に更新しています。】

こんにちは。Webloco代表兼Webマーケターのヤブです。

今回は、「CRON JOBの設定」について説明します。

 

CRON JOBの設定

CRONについての説明は割愛しますが、決められた時間に自動でプログラムなどを実行する仕組みと覚えて頂ければ良いと思います。

また、Mauticでは、このCRONの機能を使って、いくつかの処理を定期的に実行させる必用があるみたいです。以下そのソース

Mauticインストールするとタスクを処理するために基本的な cron job を作る必要があります。これらの cron job は cPanel やコマンドラインから作成・追加できます。

クラウドや自社サーバーを使われている方は、おそらく「crontab」のコマンドで設定出来ると思いますが、共有レンタルサーバー「XSERVER」を使用している場合、そうもいきません。

とは言え、「XSERVER」でもCRON設定が出来ます。詳しくはこちら

 

XSERVERのCron設定画面から追加する

CRON設定の画面で、下記の様に入力して、「CRON追加」をします。下記は、毎時10分に実行するプロセスです。

5分毎に実行したい場合、分の所に「*/5」と入力します。

cronjob1

 

追加するCron job

上記のCRON設定を、下記の3つ分設定します。

コンタクトリストの更新

/path/to/mautic/app/console mautic:segments:update

キャンペーンの更新

/path/to/mautic/app/console mautic:campaigns:rebuild

キャンペーンアクションの実行

/path/to/mautic/app/console mautic:campaigns:trigger

※「/path/to/」は、各自環境により変わってきます。
xserverの場合
「(例)abc.phpをPHP 5.6.6 で実行する場合
/usr/bin/php5.6 /home/サーバーID/独自ドメイン名/public_html/~」
php5.6の後ろに「半角スペース」が必要です。 

CRON JOB設定はこれで完了です。

大本のソース、参考資料はこちらです。

 

以上「Mautic導入編 CRON JOB設定(XSERVER)」をご紹介しました。