MMA(Mautic)でイベント・セミナー参加者へのリマインド・フォローメールを自動化

MMA(Mautic)でイベント・セミナー参加者へのリマインド・フォローメールを自動化

煩雑で忘れがちなリマインドメールやフォローメール

セミナーなどのイベントを開催する事が良くあるのですが、今まで、当日のリマインドメール(思い出してもらうメール)や翌日のフォローメール(お礼メール)などは、手作業で行っておりました。

これらの1つ1つの作業は、頻度が少ないと、そこまで手間のかかる物ではないのですが、繁忙期などバタバタしたりしていると、忘れてしまう事もあります。

ある程度のイベントの予約システムなどは、そういったメール配信の機能も付いているかもしれませんが、そう言うシステム構築には、かなりのお金がかかります。

この自動化をマーケティング・オートメーションツール(Mautic)を使っう事で、比較的低コストで実装可能です。

 

リマインドメールやフォローメールの自動化設計

まず、どのように自動化されたら嬉しいかという理想の流れを設計する必要があります。

1.ユーザーが予約フォームなどに必要事項「イベント名」「イベントの日時」を入力して送信

2.ユーザーに予約受付の自動返信メールを送信

3.イベントの前日に、ユーザーにリマインドメールを送信

4.イベントの翌日に、ユーザーにフォローメールを送信

上記の4つの流れを自動化させたいとします。

 

Mauticマーケティング・オートメーションツールの基本設定

Mauticのカスタムフィールドに日付フィールドを作成

まず、Mauticの設定でカスタムフィールドの管理画面から、「イベント日付」と言った、日付タイプのカスタムフィールドを作成します。

 

Mauticフォームで予約フォームを作成して埋め込み

Mauticで、イベントの予約フォームを作成します。この時、新しく作成したカスタムフィールド「イベント日付」もフォームの項目に含めます。

そして、作成したMauticフォームを、Webサイトの任意のページに埋め込みます。

 

リマインドメール、フォローメールの作成

Mauticの「チャンネル」⇒「メール」で、フォーム送信後の自動返信メール、リマインドメール、フォローメールを作成します。

この時、「セグメントメール」ではなく、「新規メールテンプレート」で作成する必要があります。

 

Mauticキャンペーンの作成

キャンペーンとは、処理を自動化する為の設計の事です。ここが一番のキモになります。

最初にキャンペーンの概要図をご紹介します。

見て頂ければ分かりますが、意外にシンプルに収まります。

 

フォローメール自動化キャンペーンの解説

1.「セミナー申し込みフォーム...」

これは、キャンペーンの起点(スタート)であり、「ユーザーがWebサイトからセミナー申込フォームを送信したら」条件を満たすと、このキャンペーンが発動します。

 

2.「自動返信メール」

これは、単純にセミナー申込フォームを送信したユーザーに、「セミナー申し込みありがとうございます。」と言った自動返信メールを送る処理を表しています。

 

3.「前日のリマインドメールの...」「翌日のフォローメールの...」

スペース的に文字が切れていますが、「前日のリマインドメールの日付を判断」「イベント参加翌日のフォローメール」という文章が入っており、ここが、セミナー日付を条件分岐で判断しています。

セミナー日付とシステム日付を比較して、システム日付がセミナー日付の前日(翌日)なら、左側の処理を実行する処理です。

なお、「前日のリマインドメールの日付を判断」の処理の詳細は、以下の様な設定になっています。

コンタクトフィールドに「セミナー日付」、オペレーターに「日付」、値に「明日」と入れる事で、セミナー日付とシステム日付を比較してくれます。

 

4.「リマインドメール」、「フォローメール送信」

実際に「リマインドメール、フォローメール」を送信する処理です。

「8時間まで待つ」という文字が書かれているのは、日付が切り替わってすぐメールを送信すると、深夜の12時にメールが送られてしまい、他のメールなどに紛れてしまう可能性がある為、メールを見てくれる可能性の高い「朝」に送信する為の設定です。

 

MMA(Mautic)マーケティング・オートメーションの事例紹介のまとめ

今回は、マーケティング・オートメーションをスポット的な用途で使い、ちょっとした煩雑な業務を効率化、自動化する事例を紹介しました。

他にもいろんな機能がありますが、全てを使いこなそうとすると、かなり大変になります。

弊社が提唱している「マーケティング・マイクロ・オートメーション」は、まさに、必要な部分にだけ、マーケティング・オートメーションを小さく当てはめ、効果を上げていく方法です。

 

以上「MMA(Mautic)でイベント・セミナー参加者へのリマインド・フォローメールを自動化」をご紹介しました。