見出しタグ(h1~h6)を最適化しよう


見出しタグとは?

見出しタグとは、文字通りコンテンツや文章の見出しとなるタグの事です。

このページでも、上記に表示の「見出しタグとは?」という文字も、見出しタグ「h2」でマーキングした文字列です。

この見出しタグは、「重要度 大 h1⇒h2⇒h3⇒・・・小」と数字が小さいほうがより重要な見出しを意味しています。

言い換えれば、h1=大見出し h2=中見出し h3=小見出しと言ったところでしょうか。

googleは、この見出しタグに含まれる文字の内容をかなり重要なキーワードと認識します。

その為、この見出しタグを最適化することは、SEOの内部対策で重要な作業になります。

見出しタグの構造

見出しタグを利用するには、基本的なルールがあります。それは、以下のような構造です。

「h1大見出しタグh1」

「h2中見出しタグh2」

~文章~

「h3小見出しタグh3」

~文章~

「h3小見出しタグh3」

~文章~

「h2中見出しタグh2」

~文章~

「h3小見出しタグh3」

~文章~

「h3小見出しタグh3」

~文章~

上記の様に、「h1大見出しタグh1」の中に、「h2中見出しタグh2」があり、その中に「h3小見出しタグh3」がある構造です。

その為、「h1大見出しタグh1」の直下に、「h3小見出しタグh3」を入れてしまうと、間違った構造になります。

見出しタグの最適化

googleは、見出しタグ内のキーワードを認識して、その中にどのようなコンテンツがあるかや、そのページのテーマは何かを把握する材料にしています。

そして、タイトルタグを除いて、ページ内に含まれているキーワードとして、大見出しh1の中のキーワードを最も重要視しているといわれてます。

その為、昔流行ったテクニックとして、(今は禁止事項扱いされています。)h1タグ内に、キーワードを沢山詰め込んだり、h1タグの多用です。

h1タグは、そのページの大見出しな為、1ページに1つが基本です。

これは「1ページ1テーマで作成しよう」でも記載しましたが、この大見出しが1ページ内に複数合った場合、そのページのテーマがぼやけてしまいます。

そして、私が一番大事だと思うことが、ページタイトルと見出しタグの一貫性です。

特に、大見出しh1タグは、ページタイトルと同じか、似たような文字列になるのが自然なはずです。

もちろん、大見出しh1タグと中見出しh2タグの関係性も然りです。

このように、ページ内を一貫して1テーマでまとめられれば、googleにもより強くページテーマが伝わるはずです。

そして、何よりもそのページを訪れたユーザーの方にも伝わりやすく、分かりやすい価値のあるページになるはずです。

テーマの一貫性を意識しましょう。