ホームページの改善の糸口を探る
ホームページをお持ちの皆さんは、それぞれ、ホームページに期待する役割を持っていると思います。
例えば、ホームページで商品を販売する事だったり、お問い合わせを受ける事や、WEBカタログをダウンロードしてもらう事だったりします。
中には、ただホームページの記事を閲覧してもらう事が、目的だったりする場合もあるでしょう?
そこで、皆さんにお伺いします。
今のホームページの働きに満足していますか?
もし満足しているようでしたら、今は暖かく見守ってあげればいいと思います。
逆に満足していないようでしたら、何か手を打たなければなりません。
では、どこから手を打てばよいでしょうか?何をすればよいでしょうか?
その糸口を探る為に、googleアナリティクスに目標を設定してあげましょう。
googleアナリティクスに目標を設定する
前章でも説明しましたが、ホームページには、皆さんが期待している役割があるはずです。
そして、その役割を果たす為の最終目的地(目標)が、ホームページにはあります。
例えば、ECサイトの場合は、トップページや商品のカテゴリーページからお客様が訪れて、商品を購入するまでに、下記の様な遷移をするのが一般的です。
「商品ページ⇔買い物カゴ⇒入力フォーム⇒確認ページ⇒サンクスページ」
ここで言うホームページの最終目的地(目標)は、お客様のサンクスページへの到達か、「注文を確定する」ボタンのクリックだと思います。
この最終目的地(目標)を、googleアナリティクスに目標として設定してあげる事により、自動的にコンバージョン率を計算してくれます。(コンバージョン率とは、一定期間のアクセス数、ユーザー数に対する最終成果の割合を言います。)
googleアナリティクスに目標を設定する方法は、「目標を設定する方法」をご覧ください。また、目標設定をする以前に、googleアナリティクスに登録されていない方や、トラッキングコードの設定をされていない方は、そちらを先にやる必要があります。( google analytics の登録と設定方法)
コンバージョン率を見よう
googleアナリティクスにログイン後、下記の手順で進めば、コンバージョン率が確認できます。
コンバージョン率は、業界や目標としている物、事によって大きく変わってきます。
その為、比較する場合は、似たような業界の数字と、自身のホームページの過去の数字と比較して対策を取る必要があります。
期待よりも注文が少ないと思って、コンバージョン率を見たら5%だった。そんな方は、ホームページの中よりも外(集客)に目を向けたほうがいいかもしれません。(5%は通常かなり高い部類に入ります。)
その逆は、ホームページのコンテンツの改善を図ることに力を注ぎましょう。
コンバージョン率は、コンテンツの通知表です。