バケツの穴とは?
よくマーケティングで「バケツの穴」と言う表現が使われます。
これは、多くのお客様を集客しているにも関わらず、なかなか売り上げや受注が増えない状態を、バケツに水を注いでも、バケツに穴が開いていて、穴から水が漏れ出していると言う例えから、「バケツの穴」と表現しています。
googleアナリティクスを設定していれば、この「バケツの穴」を見つけることが出来ます。
googleアナリティクスでバケツのの穴の見つけ方
まず、「バケツの穴」にもいろいろ種類があります。例えば、バケツの底にある穴なのか、真ん中あたりにある穴なのか、上の方にある穴なのか?
今回は、上の方にある穴を見つける方法です。
上の方にあるバケツの穴をホームページの集客で例えるなら、ランディングページの直帰率です。
ランディングページは、ユーザーが最初に訪問するページの事を言います。
また、直帰率は、はじめに訪問したページから、他のページに遷移しないで、離脱してしまう確率です。
ご紹介するのは、直帰率の高いランディングページの見つけ方です。
googleアナリティクスにログイン後、下記の手順でクリックしていきます。
上の写真を見て、赤い枠で囲まれている部分が直帰率です。
ここで重要なのは、ただ直帰率だけを見るのではなく、アクセス数が高いにもかかわらず、直帰率が高いページです。
それによって、優先順位をつけて、ページの改善に努めることが出来ます。
さらに、もっと深く探っていくこともできます。
キーワード毎の直帰率を見る
先ほどの続きで、直帰率が高いランディングページに、どんなキーワードでアクセスしてきているか?
また、どんなキーワードでのアクセスが直帰率が高いかを見ます。
①ランディングページ名をクリックします。
②キーワードをクリックします。
③下記の赤い枠で表示されている直帰率が、キーワード毎の直帰率です。
上記の数字は、アクセス数が少ない為、直帰率に信憑性が無いのであまり参考にならないかもしれません。
ただ、このような方法で、キーワード毎の直帰率が分かることで、具体的な対策が打ちやすくなります。
上部のバケツの穴を見つけよう