スマートフォンに対応させよう


スマートフォンからのアクセスを調べてみよう

近年、スマートフォンの普及が進み、何かを調べるときに、スマートフォンから調べることが多くなりました。それにより、皆さんのホームページもスマートフォンからのアクセスが自然に増えているはずです。

そこで、皆さんのホームページがスマートフォンからどれくらい閲覧されているか調べてみましょう。

①googleアナリティクスの管理画面に入った後、下記手順でクリックしていきます。

googleアナリティクススマートフォンからのアクセスを調べる

②下の図の赤枠で囲った部分がスマートフォンからのアクセスになります。

googleアナリティクスでスマートフォンからのアクセスを調べよう

上記の結果では、全体のアクセス数に対して、23%がスマートフォンからと言う結果になります。

皆さんのホームページ全体のアクセス数に対して、スマホからのアクセスが、2割を超えている場合は、スマホ対応を検討した方が良いと思います。

スマホ対応のメリット、デメリット

スマホ対応のデメリット

まず、スマホ対応にするデメリットからお話します。基本的には、メリットの方が多いのですが、一番大きなデメリットは、スマホ対応にする為の費用が一番の障害です。

ホームページのボリュームや構造などによって費用は変わりますが、数万~数十万円かかる場合もあります。

また、スマホ対応にする方法はいくつかありますが、ページの更新作業に若干の気を使う必要があります。

その為、スマートフォンに対応するかどうかは、自社サイトにどれくらいお客様がスマートフォンでアクセスしているかを調べて、それによって、費用対効果を分析する必要があります。

スマホ対応のメリット

言わずもがなですが、コンバージョン率のアップです。

スマートフォンに対応させると、スマートフォンで見た時に、ホームページのユーザビリティ向上につながり、直帰率の減少、ページビュー数の増加、滞在時間の増加など、プラスの効果をもたらします。

結果、コンバージョン率の向上につながるのです。

スマホ対応の方法

大きく分けると2つのタイプがあります。

1つは、レスポンシブレイアウトを取り入れる方法です。

レスポンシブレイアウトは、1つのホームページだけで、閲覧する画面のサイズに合わせて、自動的に最適なレイアウトになる仕組みです。

私が一番お勧めしたいのは、このレスポンシブレイアウトデザインです。

2つ目は、スマートフォン用のホームページを作成する方法です。

こちらは、PC用のホームページとは別に、スマートフォンに最適にしたホームページをもう1つ作ります。

それをサーバー上に設置して、アクセスしてきた端末によって、PC用とスマホ用のホームページに自動振り分けしてもらうように設定します。

どちらも、メリット、デメリットがありますが、スマートフォンからのアクセスが多い方は、いずれ必ずやらなければいけない時が来ますので、出来れば早めに対応した方が、機会損失を減らすこと出来るかもしれません。

スマートフォンに対応させて、コンバージョン率を上げよう