ゲーム要素を取り入れて、お客様を囲い込もう


ゲームが大好きな日本人

日本人は、ゲームが大好きな国民です。特に男性にゲーム好きが多い用に思いますが、ゲームといってもテレビゲームだけでなく、昔合コンの定番だった「王様ゲーム」もゲームです。「せんだみつおゲーム」や「山手線ゲーム」もゲームです。(ちょっと古いですが)

そういう意味で、男女ともゲームに対して、楽しさ、面白さ、ワクワク感などのイメージを抱くと思います。

だから、ゲームは万国共通の娯楽になりうるのです。

この、誰もがワクワクして、楽しめるゲームの要素を、少しでもサービスに応用できたら、サービス向上に一役買う事は間違いないと思います。

でわ、ゲーム要素をどのようにサービスに取り入れたらいいでしょうか?それを次の章でご紹介します。

人が思わず魅かれるゲーム要素

ゲームがもたらす効果は、楽しさ、面白さ、ワクワク感以外にも大事な要素があります。

それは、勝者だけが味わえる「優越感」と、何かを成し遂げたときの「達成感」です。

サービスを通して、多くの人に「優越感」と「達成感」味わってもらえれば、それだけで、お客様は皆さんのサービスの常連客になってくれることでしょう。

では、この「優越感」と「達成感」と味わってもらう為の方法を2つ後紹介します。

1つ目は「ランク付けゲーム」

ランク付けゲームとは、お店の会員になってもらって、商品を購入したり、サービスを受けたり、その他お店に貢献したお客様にポイントが付与され、それによって、ランクが上がったり下がったりするゲームです。

もちろん、お客様には、現在の自分のランクと、次のランクへ昇格する為の条件などが、リアルタイムで見える化されている必要があります。

多くのお客様は、自分のランクを上げる為に、商品を購入したりしないですが、たまたま後少しでランクアップするような時は、すこし上のランクを目指そうとする心理が働きます。

また、ある程度ランクが上がってくると、そのランクにいる事に満足感(優越感)を抱き、今のランク以上を維持しようと言う心理が働く場合があります。

ランク付けゲームである程度効果を出すには、上のランクに行くほど良い特典をがあるなど、お客様に上を目指させる動機を持ってもらうことが、このサービスの効果をより発揮させる方法です。

2つ目は「コンプリートゲーム」

これは、少し前「コンプリートガチャ」と言う課金ゲームが問題になりましたが、人は集めだしたら、全てコンプリートしたいという心理が働きます。他にもスタンプラリーやディアゴスティーニもその心理を付いたサービスです。

その心理を応用して、商品を買ったお客様に、全て集めたらプレゼントが貰える為の何かを渡します。もしくは、くじを引いてもらっても良いかも知れません。

そして、お客様には、全部で○種類あり、それを全部集めると、○○な特典がもらえる事を確実に理解してもらいます。

そうすれば、最初はコンプリートを目指す気は無くても、自然と集まってくると、人はコンプリートを目指したい衝動に駆られてきます。

「コンプリートゲーム」である程度成果を出すには、コンプリートした時の特典がお客様にとって魅力のあるものか、毎回もらえる特典が、それなりの価値を持っているかのどちらかを満たす必要があると思います。

上記の様なゲーム要素をサービスに取り入れて、お客様のモチベーションを高めれば、リピート率も上がり、他店との差別かも図れると思います。

ゲーム要素で差別化を図ろう