こんにちは。Webloco代表/Webディレクターのヤブです。
本日は、メダカ即売会やヤフオクでよく見かける「お楽しみセット」「福袋」という販売文化が、実はオンライン上でも体験できる形に発展してきているというテーマでお送りします。
Contents
この記事のターゲット
- メダカの即売会やヤフオクで「お楽しみセット」「福袋」を見たことがある個人ブリーダーの方
- B品(規格外)の個体の扱いに悩んでいる方
- 今の売り方(ヤフオク・SNS・対面)の延長線上にしか発想がなく、閉塞感を感じている専門店経営者の方
- メダカ業界に新しい販売の発想を取り入れたいと考えている方
- 他業界(トレカ等)の販売手法に興味がある方
- 遠方のお客様にも即売会の体験を届けたいと考えている方
メダカ業界の「お楽しみセット」文化
メダカ即売会やヤフオクで、「お楽しみセット」「福袋」と名付けられた出品を見かけたことはありませんか。
何が入っているかは分からないけれど、もしかしたら良い個体が混ざっているかもしれない――そんな期待感込みで、定価より少しお得な値段で販売されている、あの形式です。
実はこの「お楽しみセット」、メダカ業界に元からあった販売文化の一つです。今回は、この昔からある売り方が、最近ではオンライン上でも体験できる形に発展しているという話をしてみたいと思います。
メダカの即売会やイベントに足を運んだことがある方なら、こうした光景に見覚えがあるのではないでしょうか。
- 「本日のお楽しみ袋」として、複数の個体をまとめて福袋形式で販売
- 「掘り出し物コーナー」として、品種が混在した状態で安価に販売
- 即売会の終わりに「ラスト一袋、太っ腹サービス」と即決価格で販売
これらに共通しているのは、「中身は分からないが、期待感そのものに価値がある」という売り方です。買う側も「もしかしたら良い個体が入っているかも」というワクワク感を楽しみながら購入しています。
これは特別な発想ではなく、メダカに限らず日本の物販文化に古くからある「福袋」の考え方そのものです。年始の福袋、お菓子の「お楽しみ袋」、駄菓子屋の「くじ引き」――形を変えながら、私たちの生活の中に当たり前のように存在してきました。
1. この文化が、オンラインでも体験できるようになっている
ここ数年、こうした「お楽しみセット」「ランダムパック」的な売り方を、オンライン上でそのまま体験できる仕組みが整ってきています。
仕組みとしては、次のようなイメージです。
- 購入者は決まった金額を払い、画面上で「抽選」を引く
- 何が当たるかは事前には分からない。当たった結果はその場で画面に表示される
- レアな個体ほど当たる確率が低く設定されている、という設計も可能
つまり、これまで即売会の会場でしか味わえなかった「お楽しみセットを開ける瞬間のワクワク感」を、画面の前にいる購入者にも体験してもらえるということです。
実店舗・即売会に来られない遠方のお客様にも、あの独特の体験を届けられる――そう考えると、これは新しい話というよりも、「これまで会場限定だった体験を、オンラインに広げる」という自然な延長線上の発想だと言えるかもしれません。
2. 他業界では、すでにこの売り方が広がっている
実は、メダカ業界以外では、この「ランダムパックをオンラインで体験する」という売り方は、すでに一定の広がりを見せています。
代表的なのが、トレーディングカード業界です。カードショップやセラーが「オリジナルパック」と呼ばれる詰め合わせを企画し、オンライン上で抽選形式で販売する取り組みが、ここ数年で急速に広がりました。「どのカードが当たるか分からない」というワクワク感がコレクター心理を刺激し、固定客のリピート購入につながっているケースも多いようです。
トレカという全く異なる商材で実証されている発想だからこそ、「メダカでも同じことができるのではないか」と考えてみる価値があるのではないでしょうか。品種改良の奥深さ、個体ごとの価値の違いという点では、メダカもトレカと似た構造を持つ商材だと言えます。
3. まずは「発想」として知っておいていただきたいこと
この記事でお伝えしたいのは、「今すぐ何かを変えてください」という話ではありません。
- メダカ業界には元から「お楽しみセット」的な売り方の文化があった
- その文化が、オンライン上でも体験できる形に発展してきている
- 他業界(トレカ等)では、すでに実例が積み重なっている
この3点を、まずは「そういう選択肢があるらしい」という発想として知っておいていただければ十分です。
ご自身の在庫管理や販売方法について、「B品の個体をどう扱うか悩んでいる」「もっと効率的に売りたいけれど、今のやり方の延長線上にしか発想がない」というモヤモヤを抱えている方には、次の記事でもう少し具体的な話に進んでいただければと思います。
メダカの「お楽しみセット」、実はオンラインでもできる時代のまとめ
メダカ業界には元から「お楽しみセット」的な売り方の文化があり、その文化がオンライン上でも体験できる形に発展してきています。他業界(トレカ等)では、すでにこの発想の実例が積み重なっており、メダカでも同じ可能性を考えてみる価値があるかもしれません。まずは「そういう選択肢があるらしい」という発想として知っておいていただければ十分です。