こんにちは。Weblocoワンタイムスクール 代表講師ヤブです。
今回は、最近気になったニュースや話題について、コラムを書かせていただきました。
最近よく耳にする「リスキリング」について
簡単に言えば「新しいスキルや知識を学ぶこと」であり、その目的は「環境(社会や技術、働き方など)の変化に対応する事」になります。
また、「リスキリング」を主導していくのは、会社や会社の経営陣であり、「リスキリング」の対象者は、従業員となります。
とは言え、「新しいスキルや知識を学ぶ(学んでもらう)」と言っても、どんなスキルを従業員に習得させるかは難しい課題です。
そこで、一般的にどんなスキルが人気なのかを以下に紹介したいと思います。
リスキリング人気ランキング
まず最初に、ネット上では、どんなスキルが人気なのかざっくりご紹介します。
「リスキリングで何を学ぶべき?人気スキル5選とおすすめサービス」のページでは、以下の様なランキングになっています。
- 1.プログラミング
- 2.マーケティング
- 3.データ分析
- 4.コミュニケーション分野
- 5.英語
また、『5割の企業がリスキリング実施、人気は「セキュリティ」と「データ分析」』のページでは以下の様なランキングになっています。
- 1.データ分析
- 2.情報セキュリティ
- 3.ITリテラシー
- 4.デジタルマーケティング
- 5.PC基礎
上記2つのランキングでは、「データ分析」「マーケティング」は、どちらも上位にランキングされており、人気のリスキリングスキルと言えます。
ちょっと意外だったのは、プログラミングスキルに関しては、前者のランキングでは1位になっていましたが、後者のランキングでは、(表示はしていませんが)6位となっていた事です。
また、「AI」などのスキルもそこまで上位に食い込んでいませんでした。
「AI」に関しては、おそらく学習コストの高さが原因で少し人気が高くなかったのかもしれません。
「データ分析」と「マーケティング」
「データ分析」と「マーケティング」は、どちらのランキングにも上位に入っており、人気のリスキリングスキルと言えます。
さらに、デジタル(Web)マーケティングの基本は「データ分析」になる為、「データ分析」スキルと「マーケティング」スキルはとても相性が良く、両方学べば、相乗効果が得られる可能性が高くなります。
とは言え、リスキリングには、それなりのコストが掛かります。
その為、世間一般的に人気のスキルだからと言って、安易に「データ分析」と「マーケティング」を「リスキリング」をさせる訳にはいかないので、これらのスキルを従業員が習得したら、会社にどんなメリットがあるのか?会社のビジョンや今後の事業計画などとの親和性はあるのかなどを加味する必要があります。
そこで、「データ分析」と「マーケティング」のスキルを習得した場合、どんなメリットがあるかをご紹介します。
リスキリングで得られるメリット
データ分析
売れている(売れていない)商品の見える化
売上、収益に貢献している(していない)商品・サービスの見える化
売上、収益に貢献している(していない)広告宣伝費の見える化
売上、収益に貢献している(していない)消費者の見える化
新商品・サービスの企画・アイデアのヒントを得られる
etc
マーケティング
消費者に商品やサービスを広く認知してもらう為の戦略策定
消費者へ伝わる広告やWebページの作成
効果の出ていない広告やWebページの改善・チューニング
マーケティング活動による費用対効果の最適化
etc
ざっと思いつくだけで、上記の様なメリットがあげられます。
Weblocoマーケティングスクールについて
Weblocoマーケティングスクールでは、知識「0」から「デジタル(Web)マーケティング」のスキル向上を目的とした学び場で、受講される方に合わせて、「マンツーマン」もしくは「少人数」でレッスンを行っております。
レッスンの講師は、現役のWebマーケターが担当して、本業で培ったノウハウや知識をレクチャーする事が出来ます。
当スクールの講師は、今回の記事で紹介した一般的な「データ分析」の専門ではない為、「データ分析」をメインで学びたい場合は、ご要望にお応え出来かねますが、デジタル(Web)マーケティングと絡めた「データ分析」したらレクチャー可能です。
レッスンの詳細は以下のボタンよりご覧ください。