皆さんこんにちは。RCJ代表兼マーケターのヤブです。
今回は、当サイトの情報を皆さんのビジネスに有効活用する方法をいくつかご紹介したいと思います。
リアルカスタマージャーニーを見る時の心構え
最初に、「リアルカスタマージャーニー=顧客の購買経験」を見る時の心構えを紹介します。
心構え「我(自分)を捨てて見る」
それはつまり、「顧客目線」に出来る限り近づく事を意味します。
もし、あなたが、会社や商品の「マーケター」「商品開発担当」「営業マン」という立場だとして、その立場のままユーザーの購買経験を見ても、自分の中にある「邪念(偏見、固定概念)」が邪魔して、ストレートに情報を受け取れない可能性があります。
まずは、自分の意見や考えは抜きにして、まっさらな気持ちでユーザーの行動や感情を受け入れてみましょう。
リアルカスタマージャーニーの活用事例
商品やサービスの改良・改善
リアルカスタマージャーニーデータベースには、「どんな競合商品と比較したか?」や、「何が決め手になったか?」という情報が含まれている場合があります。
その情報を元に、ユーザーが「どんな事に重きを置いているか?」「どんな機能に魅力を感じているか?」といった事を知ることが出来、自社商品やサービスの改良・改善に役立たせることが出来ます。
新規商品やサービスの企画立案
ビジネスの多くは、「顧客の欲求を満たす」か「顧客の問題(困っている事)を解決」のどちらかです。
顧客の「購買行動」や「感情の移り変わり」を紐解く事で、まだ「満たされていない顧客の欲求」や「困っている事」などが見えてきます。
それらは、新商品や新サービスを考えるアイデアの基として、大変貴重な情報になるでしょう。
マーケティング戦略の立案
リアルカスタマージャーニーデータベースの情報は、「顧客」と「商品・サービス」との接点の履歴とも言えます。商品やサービスを「顧客」に選んでもらう為には、「顧客」と「商品・サービス」の接点を増やす必要があります。
リアルカスタマージャーニーデータベースの情報を参考に、「顧客」が「どういう方法、手段」で「商品・サービス」との接点を持ったかを把握する事で、自社の弱みや強みにリソースを割くことが可能になります。
リアルカスタマージャーニーデータベースの活用方法のまとめ
今回、私が考える活用方法をご紹介しましたが、これら顧客購買情報は、アイデア次第でいろんな事に活用できると思います。
これらの情報が、皆さんのビジネスの発展に貢献できれば幸いです。