割引管理は、特定の条件を満たす事で適応される割引データを管理する事が出来ます。
具体的には、長期間利用してくれたユーザーに「長期割引」を適応させたり、早期に予約してくれたユーザーに「早期割引」を適応すると言った事が想定出来ます。(※現時点で対応出来る割引は、「予約期間」「事前予約」に対する割引のみとなっております。)
通常は、運用開始前と、運用開始後、取り扱う「割引」が増えた場合や、既存の「割引」の料金や条件に変更があった場合に利用します。
割引登録
「割引登録」は、割引を新規作成(登録)する画面です。
「必須」のマークが付いている項目は、必須項目の為、漏れなく入力してください。
割引名
割引の管理名称です。エンドユーザー側の予約フォームやメール内の料金明細などでこの名前が使用されます。
フィールド名
予約システム内で使用される管理IDとなります。
割引の適応
割引の無効、有効を設定できます。一時的に割引を停止したい場合は、「無効」を選択します。
割引適応範囲
割引をどの範囲から割引くかの設定です。
- 全体から割引:全体の料金合計から割引
- 本体から割引:予約アイテム(本体)の料金合計から割引
- オプションから割引:予約アイテム(本体)を除く、オプションの料金合計から割引
割引条件
割引が適応される条件と、適応されたときの割引率(割引金額)を設定します。以下の画像の様に設定します。
条件が、登録した複数の割引条件に当てはまる場合、上部に配置した割引が適応されます。(ドラッグ&ドロップで並び替えが出来ます。)
アイコン・マークの解説
- マーク:デフォルト値の複製追加
- マーク:デフォルト値の削除
- マーク:デフォルト値の新規追加
比較対象
- 利用日数:実際に利用する日数(例 4月1日~4月3日の場合、3日利用になります。)
- 1日料金日数:1日料金(基本料金)になった日数(時間帯特別料金になった日はカウントされません。)
- 利用時間:分単位での利用時間(4月1日10:00~4月1日18:00の場合、480分の利用になります。)
- 利用まで日数:予約日と利用開始日の日数差(3月1日に、4月1日10:00~4月1日18:00の予約をした場合、31日の日数差になります。)
割引値と単位
- 割引率:「割引値:15」「単位:%」の場合、対象金額から15%の割引金額となります。
- 割引金額:「割引値:1000」「単位:円」の場合、対象金額から1000円の割引金額となります。
備考
管理者用のメモや覚書の為の欄です。
割引一覧
「割引一覧」は、登録されている割引の管理(閲覧、編集、削除)をする画面です。
編集
割引の編集が出来ます。操作方法は、割引登録と同様です。
複製
既存の割引を複製して、新規で割引の登録が出来ます。操作方法は、割引登録と同様です。