「多言語設定」は、「Leisureve予約システム」のエンドユーザー側のUI(ユーザーインターフェース)やメールテキストを、多言語対応する為の設定画面です。
また、「多言語設定」をする為には、別途「Google Cloud Translation」のアカウント登録や設定をして頂き、「API KEY」などを発行していただく必要があります。
Cloud Translation
「Cloud Translation」は、「Google」が提供する「自然言語翻訳機能」サービスです。このサービスを利用する事で、複数の言語に少ないコストで対応する事が出来ます。
「Cloud Translation」は有償サービスですが、「1月あたり50万文字」までは無償で使えます(2022年5月時点)。
また、「50万文字」を超えても、「$20/100万 文字」(2022年5月時点)という料金体系になっております。
Cloud Translationの申し込み
まずは「Cloud Translation公式サイト」より、アカウント登録をして頂きます。既にGoogleアカウントをお持ちの場合は、比較的簡単に申し込むことが出来ます。
「プロジェクトID」と「API KEY」の取得
こちらの参考ページ「Google Cloud Translation API のAPI keyの取得方法」を参考に、「プロジェクトID」と「API KEY」を取得してください。
多言語設定
「一般設定」の「多言語設定」画面より、上記で取得した「プロジェクトID」と「API KEY」を設定する事が出来ます。
プロジェクトID
上記で取得した「プロジェクトID」を入力してください。
APIキー
上記で取得した「API KEY」を入力してください。
曜日
「曜日」とは、エンドユーザー側の予約カレンダーに表示される曜日の事を示します。
自動翻訳では、「月」「火」などは、英語だと「Moon」や「Fire」と翻訳され、曜日と認識してくれない為、言語毎に設定します。
曜日の設定方法
①「曜日の追加」を押して、曜日の設定枠を追加します。
②「対応言語」を選択します。
③それぞれの曜日に、表示させたいテキストを入力します。
エンドユーザー向け予約ページの反映方法
エンドユーザー向け予約ページを、それぞれの言語に対応させるには、以下の表の様に、予約ページURLの後ろにパラメータを設定します。
言語別パラメータ
言語 | パラメータ | リンク例 |
---|---|---|
日本語 | lang=ja | 例)https://www.sample.com/reserve/?lang=ja |
英語 | lang=en | 例)https://www.sample.com/reserve/?lang=en |
韓国語 | lang=ko | 例)https://www.sample.com/reserve/?lang=ko |
中国語 | lang=zh-CN | 例)https://www.sample.com/reserve/?lang=zh-CN |
※リンク例は、予約ページのURLを「https://www.sample.com/reserve/」とした場合