「バーチャルフィールド」とは、「Leisureve予約システム」に存在しないフィールドを、疑似的に増やしたり、減らしたりする事が出来ます。
具体的には、既存フィールド(「氏名」「電話番号」etc)に加えて、「目的地(行先)」や「乗車人数」と言った情報を追加する事が出来ます。
通常は、運用開始前と、運用開始後、取得したい情報が増えた場合や、逆に不要になった場合に利用します。
バーチャルフィールド登録
「バーチャルフィールド登録」は、バーチャルフィールドを新規作成(登録)する画面です。
「必須」のマークが付いている項目は、必須項目の為、漏れなく入力してください。
バーチャル名
バーチャルフィールドの管理名称です。
フィールド名
予約システム内で使用される管理IDとなります。また、フォーム内、メール内で使用するショートコードのIDともなります。
(先頭に「vf_」を付与。半角英数字「-」「_」で入力)
後から変更する事は出来ません。
バーチャルフィールドを追加するテーブル
バーチャルフィールの情報をどこのテーブルに保持させたいかを選択します。
バーチャルフィールドの情報は、ここで選択したテーブルに保存され、そのテーブルの新規登録や編集画面に、バーチャルフィールドが表示される様になります。
後から変更する事は出来ません。
データタイプ
バーチャルフィールドのデータタイプ(データ形式)を選択します。
データタイプによって、入力形式も変わってきます。
選択肢
「データタイプ」を「ラジオボタン」「プルダウン」「チェックボックス」のいずれかにした場合、「選択肢」の項目が表示されます。
「値」は、システムの内部で保存、管理される情報で、「ラベル」は、ユーザーに対して表示される情報です。
- マーク:選択肢の複製追加
- マーク:選択肢の削除
- マーク:選択肢の新規追加
入力チェック
「入力チェック」は、入力された値に「チェック」をするか?する場合は、どんな「チェック」をするか?を設定します。
項目 | チェック内容 | エラー例 |
---|---|---|
必須入力チェック | 値が入力されている事をチェックします。 | 未入力や空白(数字の場合は0)はエラーとなります。 |
Eメールチェック | 値がメールアドレスかどうかをチェックします。 | メールアドレスの体裁となっていない文字列はエラーとなります。 |
半角英数字チェック | 値が半角英数字かどうかをチェックします。 | 値に全角文字が含まれている文字列はエラーとなります。 |
備考
管理者用のメモや覚書の為の欄です。
バーチャルフィールド一覧
「バーチャルフィールド一覧」は、登録されていバーチャルフィールドの管理(閲覧、編集、削除)をする画面です。
バーチャルフィールドの結果表示
現在登録されているバーチャルフィールドが表示されます。
「①」をクリックすると、「メニュー」がポップアップされ、その中の項目をクリックすると、任意の画面が表示されます。
左端の「チェックボックス」に「チェック」を入れ、「削除」をクリックすると、該当のバーチャルフィールドを削除できます。
編集
バーチャルフィールドの編集が出来ます。操作方法は、バーチャルフィールド登録と同様です。
複製
既存のバーチャルフィールドを複製して、新規でバーチャルフィールドの登録が出来ます。操作方法は、バーチャルフィールド登録と同様です。
バーチャルフィールドの反映
フォームへの反映
登録したバーチャルフィールドを、エンドユーザーに入力してもらえるように、予約フォームに反映させるには、フォーム設定が必要です。
詳しくは、「フォーム管理」の「バーチャルフィールドの反映」の章をご覧ください。
メールへの反映
登録したバーチャルフィールドを、メール文章に反映させるには、メール設定で「利用可能なショートコード」に「バーチャルフィールド」の「フィールド名」が表示されている事をご確認ください。その後、ショートコードとして、本文内の表示させたい個所に挿入してください。