Web集客のコンサルティングのご依頼を承りましたので、お客様より許可を頂き、実績紹介をさせて頂きます。

コンサルティングをご依頼頂いたお客様情報

お客様名 ヨガスタジオ シュミッツの森様
ホームページ ヨガスタジオ シュミッツの森
 業種・業態 ヨガスタジオ (教室)
 所在地 東京都調布市 
 主要な商品・サービス ヨガスタジオの運営、ヨガイベントの開催
 コンサル開始月 2016年12月

 

Web集客コンサルティングをご依頼頂いた背景

他のWeb制作会社にホームページ制作を依頼して以降、お客様自身で運営していましたが、ホームページからの反応(お問い合わせ)が少ないと言う事で、弊社にご相談がございました

当初のご相談では、反応を(お問い合わせ)を上げる為、もっとアクセス数を増したいと言う事を主なご要望と考えておられました。

 

集客コンサルの最初のステップ「お客様の現状把握」

お客様が自覚している問題点やご要望(理想、ご予算など)をお伺いしました。

また、弊社の方で、お客様のホームページをチェック致しまして、一番の問題として、スマホ対応(レスポンシブ)になっていない状態である事が判明しました。

それに加えて、Google analyticsも拝見しましたが、上手くデータが取得されていなかったため、すぐにでも、Google analyticsでデータを取得できるように設定を見直しました。

 

ホームページのスマホ対応

Google analyticsで活用できるデータが溜まるまでには、それなりの時間が必要である為、まず出来る事として、ホームページのスマホ対応に取り掛かりました。

予算や期間的に、もっともベーシック(シンプル)な形で「モバイルフレンドリーテストに合格する」レスポンシブレイアウトに調整しました。

 

アクセス解析(Google analytics)の実施

一定の期間を置いて、アクセス解析を行ったところ、定期的にブログなどを更新されていたこともあり、アクセス数(セッション数)は、比較的ある事が把握出来ました。

ただ、「直帰率」は比較的高めで、コンバージョン率は、かなり低い数字である事が分かりました。

この事より、お客様の「アクセス数をもっと上げる」という改善ではなく、「コンバージョン率の向上」をして、反応を増やすという手段をご提案致しました。

 

集客コンサルの第2のステップ「目的、ゴールの設定」

KGI(重要目標達成指標)の設定

お客様のビジネスの場合、ホームページの目的は「リードジェネレーション(見込み客の獲得)」で、ホームページの最終ゴールは「お問い合わせ」を得る事と定義しました。

KGIに関しては、現状の1.5倍以上という数値を設定して、客観的に評価できる指標に落とし込みます。

 

KPI(重要業績評価指標)

最終目標値に大きな影響を及ぼすKPIに関しては、「コンバージョン率」、「セッション数」、「直帰率」、「お問い合わせページのPV数」、「お問い合わせページの完遂率」、「お問い合わせページの離脱率」などと定義しました。

 

集客コンサルの第3のステップ「戦略の策定」

具体的な数値を設定したら、目標達成の為の戦略を作成していきます。

 

まずは、目標達成につながる施策を出来るだけ多く洗い出します。その後、目標達成に影響度(インパクト)の大きいもの、実施するのに、コスト(労力、時間、費用)が掛かるものなどの要素を付与して、優先順位を付けます。

 

集客コンサルの第4のステップ「戦略の実行」

実際に戦略を立てたら、あとはプランに則り実行していく段階になります。ここでは、実際に実行した内容を少しだけご紹介いたします。

サイトコンテンツの整理

まず、コンテンツ(ページ)が沢山あり、無計画で配置されいた為、要素ごとに整理しました。

また、ヨガスタジオページのヘッダーメニューには、ヨガスタジオに関係しないメニューは全て排除して、迷わせない様にしました。

 

サイトコンテンツの追加

初めてホームページを訪れる人が知りたいであろうコンテンツが見当たらなかった為、「受講者の声」、「ヨガ教室の流れ」、「良くある質問」のページを追加する事をご提案しました。

 

サイトコンテンツの強化、調整

既にあるコンテンツでも、説明が分かりにくかったり、不足してい部分、専門用語が書かれている部分には、それを補足する内容を追加したり、見やすく「まとめる」「表にする」と言った事をご提案しました。

 

CTA(Call to Action)ボタンの調整

CTAボタンとは、ユーザーに行動を喚起するボタンの事で、お客様のサイトですと、「お問い合わせ」ボタンになります。

今までは、このお問い合わせボタンが目立たなく、お問い合わせしたくても、探さなければいけませんでした。

その為、お問い合わせボタンのデザイン(色やサイズ)を見直すと共に、各ページのコンテンツの下部にCTAボタンを配置しました。

 

Web集客コンサルの改善結果

お客様からご依頼を頂き、ホームページのスマホ対応、コンテンツに関する改善をメインにご提案、実施致しました。逆に、ビジュアルデザインに関しては、部分的な装飾を除き、ほとんど変えていません。

そして、改善を始めて、約半年程度が経過しました。

その結果として、KGI(重要目標達成指標)=お問い合わせ数の平均は、約1.25倍となり、目標達成とは行きませんでした。(電話でのお問い合わせは含まず)

 

目標未達の原因

目標未達の原因は大きく2つあります。1つは、KPIで指定した「コンバージョン率」が、目標値に届いていない事。そして、「セッション数」が、当初より下がってしまった事があります。

ボトルネックとなった指標は把握できたので、今後は、なぜ「セッション数」が下がってしまったのか?何が原因で「コンバージョン率」が目標に達成していないか?それを分析する必要があります。

 

コンバージョン率が目標未達の原因

コンバージョン率を構成する指標は複数ありますが、当初に設定した「直帰率」「お問い合わせページのPV」「お問い合わせページの離脱率」「お問い合わせページの完遂率」を見ていきます。

その結果、「お問い合わせページの完遂率」がボトルネックである事が判明しました。

要するに、お問い合わせページまでの動線設計は上手く機能している事になります。

 

お問い合わせページの完遂率が低い理由の仮説と検証

お問い合わせページに到達したのに、お問い合わせを完了できていない理由が何かを考え、ある仮説を立てます。

その仮説に基づき、改善策を講じます。そして、仮説が正しいかを検証すると言うプロセスを繰り返します。

当ブログでは、具体的な内容は割愛しますが、ホームページの改善とはこの繰り返しになります。

 

以上「ヨガスタジオ様」Web集客 お問い合わせ数向上のコンサルティング実績のご紹介でした。

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