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コンテンツマーケティングの為のWebライティング入門書
現在のWebマーケティングは、コンテンツが主役の時代です。そして、コンテンツの中でも最も大きなウェイトを占めるのが文章(記事)です。
そして、魅力的な文章を書く為に必要なのが、ライティングのスキルになります。
この本は、「沈黙のWebマーケティング」と言う人気マーケティング著書の第2弾で、特に「Webライティング」について分かりやすく、詳しく書かれています。
「コンテンツマーケティング」、「インバウンドマーケティング」等と表現されていますが、そのコンテンツを作成する為には、欠かせない知識が学べます。
少し珍しいストーリー調のWebライティング解説書
「沈黙のWebマーケティング」と同様に、「沈黙のWebライティング」も、ジェイソン・ボーンという架空のWebマーケターが登場して、売上に伸び悩んでいる企業のコンサルをして、少しずつ効果を上げていくと言う物語調の設定になっています。
その為、小説を読んでいる様に、スラスラ読みながら、Webライティングを学べる事をコンセプトにしているように思います。
少し前に流行った、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の様な感じですね。
ストーリーは雑だが内容はかなり本格的
ストーリー調の参考書は、難しい内容を分かりやすく説明する事を目的にしている事が多いですが、逆に、そのストーリーが気になって、肝心な内容が入ってこないと言う弊害もありますので、読む人を選ぶかもしれません。
また、定期的に、ちょっと癖のある漫画が入るのも、賛否が分かれる所でしょうか。
ただ、実際に紹介しているマーケティングやライティングの内容は、実用的かつ具体的でとても参考になります。
沈黙のWebライティングで気になった内容
この本を読んで、役に立った事、印象に残った内容をご紹介します。
- 検索意図と検索結果の関係
- 検索エンジンを使うユーザーの意図を満足させる
- コンテンツを作る上で重視すべき3つの要素「専門性」「網羅性」「信頼性」
- 文章を読んでもらう為に重要な3つの事
- Webマーケティングは、人の心を動かすこと
- バズるコンテンツの特徴
沈黙のWebライティングのまとめ
会社のホームページに、多くのユーザーを集客しようと、「オウンドメディア」「ビジネスブログ」を開設したけど、全然成果が出ないと方は、この本を読んで、コンテンツの作成やライティングを学ぶ事をお勧めします。
コンテンツ作り、Webライティングの基本が学べます。それと同時に、ライティングの大変さも気付かされることになるでしょう。
ただ、現在のWebマーケティングで成功したい場合、良質なコンテンツ作りから逃れることは出来ません。ここをしっかりやった会社が、現在のWebマーケティングの土俵で勝ち残る切符をつかむのだと思います。
以上「沈黙のWebライティング-おすすめWebマーケティング著書」のご紹介でした。