こんにちは。Webloco代表/Webディレクターのヤブです。

本日は、弊社独自の「オンラインガチャ販売管理システム Lotto Box」を使ったビジネスアイデアのご紹介です。

この記事のターゲット

  • オンラインガチャシステムの導入を検討されている方。
  • Web3(NFTやトークン)のビジネスに興味関心がある型。
  • Web3の新規事業を考えている型。
  • アーティストやアイドルなどのマネジメントをされている方

 

オンラインガチャ販売管理システムとは?

「オンラインガチャ販売管理システム(以下Lotto Box)」は、インターネット上でガチャを回して、ランダムに商品を獲得することができる「オンラインガチャ」の販売管理を支援する為のツールです。

このシステムを導入すれば、すぐに、お客様独自のオンラインガチャサービスが提供可能となります。

Lotto Boxの参考デモページ

以下はLotto Boxで作成したオンラインガチャのデモ画面です。実際のデザインや操作感を体験、確認していただけます。

オンラインガチャ販売管理システムの仕様や料金を知りたい方は、以下の「オンラインガチャ販売管理システムの詳細を見る」ボタンよりアクセスしてください。

オンラインガチャ販売管理システムの詳細を見る

 

Web3とは?

近年注目を集めている「Web3」は、「ブロックチェーン技術」を基盤とした次世代のインターネット概念です。

ブロックチェーン技術

「ブロックチェーン技術」には以下の特徴があります。

  • データの改ざんが困難
  • 取引履歴などがオープン(誰でも閲覧できる)
  • 特定の管理者が存在しない

 

ブロックチェーン技術を使った主なサービス

データの改ざんが困難で、特定の管理者が存在しないという特徴から、以下の様な概念やサービスが生まれています。

  • 暗号通貨(仮想通貨)
  • NFT(唯一性と所有権を証明できるデジタル資産)
  • DAO(分散型自立組織)

 

2024年はミームコインが再び話題に

「ミーム」とは、インターネットを通じて人が人の真似をして広がっていく文化や行動のことを言います。

「ミームコイン」とは、この言葉が由来となっており、インターネット上で広がったユーモアやジョークを元にした暗号資産(仮想通貨)の事を総称してそのように呼びます。

2024年は、ビットコインが過去最高値(約1600万円)を更新しましたが、有名なミームコインは、それよりも高いパフォーマンス(上昇率)を達成しました。

2025年1月には、トランプ大統領が、独自のミームコイン(TRUMP)を発行して話題になりました。

 

オンラインガチャシステムとWeb3を組み合わせたビジネスアイデア

NFT×オンラインガチャ

オンラインガチャの景品としてNFTを採用するアイデアです。

NFTのもっともポピュラーな用途は、NFTに画像を紐づけ、デジタルアートとする事です。

それ以外だと、NFTを所持しているユーザー限定のクローズドな環境を用意して、特別なコンテンツや体験をしてもらう「会員証」とする用途も考えられます。

 

トークン(ミームコイン)×オンラインガチャ

次にオンラインガチャの景品としてトークンを配布するアイデアです。

この場合、トークンに対して、何らかの価値を提供する事で、トークンを集めたいという動機づけが出来ます。

一部の有名なトークンは、値上がりを期待して購入する、いわゆるマネーゲームの道具になっているものもありますが、通常は、何かしらの特典が無いと買ってくれません。

例えば、アーティストやアイドルなど、一定のファンが存在している場合は、独自のミームコインを発行して、ミームコインを持っているファンは、「握手会」や「コンサートの良い席」が優先的に取得できたり、アイドルの運営に少し関わる事が出来るといった特典を付けるなどのアイデアが考えられます。

 

Web3のビジネスを運用するまでのステップ

NFTや独自トークンの価値設計

前項でも説明しましたが、単純にNFTや独自トークンを発行しても、数少ない熱烈なファンや、身内は購入するかもしれませんが、通常はほとんど購入されません。

その為、発行するNFTや独自トークンに、どういった価値や特典をもたせるかを設計します。

 

オンラインガチャシステムのカスタマイズ

現在のオンラインガチャシステムには、Web3と連携する機能は実装されていません。

その為、実現したい内容に応じて、カスタマイズする必要があります。

  • ウォレット連携
  • NFTやトークンの管理
  • NFTやトークンの配布機能

 

流動性の確保や特典の準備

独自のトークン(ミームコイン)を発行する場合、そのトークンを所持しているユーザーが、好きな時に、他の暗号資産(仮想通貨)と交換できる環境を用意(流動性の確保)しておく必要があります。

また、NFTなどを発行する場合で、NFTに会員証などの特典を付与する場合は、事前に会員証が活用できる環境を整備しておく必要があります。

 

スマートコントラクトの実装

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で動く、取引を自動化したアプリケーションの様なものです。

独自にスマートコントラクトを作成して、ブロックチェーン上にリリースしてあげる必要があります。

 

ビジネスアイデアのまとめ

いかがでしょうか?オンラインガチャシステムとWeb3を組み合わせると、新たなビジネスの可能性が広がると思います。

もちろん、実際はビジネスリリースまでの準備や運用、マネタイズに至るまで、いろいろハードルはある為、簡単ではありません。

また、今のところWeb3ビジネスの成功事例は少なく、Web3ビジネスに参入した企業も、現在は試行錯誤の真っ只中と言った感じではないでしょうか。

キラーコンテンツや一定数の熱狂的なファンがいる企業はチャンス

だからこそ、中小企業にもチャンスはあるとも言えます。

特に、「キラーコンテンツ」や「一定数の熱狂的なファン」がいる企業は、「オンラインガチャ×Web3」のビジネスと相性が良い為、チャレンジする価値はあると感じています。

オンラインガチャ販売管理システムの仕様や料金を知りたい方は、以下の「オンラインガチャ販売管理システムの詳細を見る」ボタンよりアクセスしてください。

オンラインガチャ販売管理システムの詳細を見る

 

以上「オンラインガチャシステムとWeb3(NFTやトークン)を掛け合わせたビジネスアイデアのご紹介」をお送りしました。

最後までお読み頂きありがとうございました。