こんにちは。Webloco代表/Webディレクターのヤブです。
本日は、少し前ですが、「他社がオンラインオリパに関する特許を取得した」というニュースに関して、「弊社のオンラインガチャシステムはどうなのか?」という皆様からの疑問を記事にしてきたいと思います。
Contents
この記事のターゲット
- オンラインガチャシステムの導入を検討されている方。
- 既にオンラインオリパのサービスを展開されている方。
- 今後オンラインオリパのサービスを始めたい方
- トレカやオリパをネットショップなどで販売している。
- 今後オンラインガチャのサービスを始めたい方
- オンラインオリパの特許に関して興味関心がある方
オンラインオリパに関する特許取得の概要
某会社が2024年に特許を取得
2024年5月に、オンラインガチャのサービスを提供している会社が、公式サイト内で、「カードシステムに関する特許を取得した」と伝えました。
これにより、トレーディングカード業界やオンラインオリパ業界に衝撃が走りました。
特許の内容に関して
特許のポイントは大まかに4つあります。
- トレーディングカードを対象としている
- 残数(枚数)によって排出率が変わる
- 総口数や当たり数などが表記されている
- ポイント制で、排出後ポイント還元機能がある
細かく見るともっと沢山ありますが、大まかにはこういった内容になります。
弊社のオンラインガチャ販売管理システムの概要
弊社の「オンラインガチャ販売管理システム(以下Lotto Box)」は、インターネット上でガチャを回して、ランダムに商品を獲得することができる「オンラインガチャ」の販売管理を支援する為のツールです。
このシステムを導入すれば、すぐに、お客様独自のオンラインガチャサービスが提供可能となります。
Lotto Boxの参考デモページ
以下はLotto Boxで作成したオンラインガチャのデモ画面です。実際のデザインや操作感を体験、確認していただけます。
弊社のオンラインガチャシステムはどうなの?
ずばり、
弊社システムは特許を侵害していません
というのが結論になります。
大丈夫と言える根拠
特許というのはいろいろ難しく、素人の我々にはなかなか理解し辛いです。
その為、「餅は餅屋」という事で、頼りにしている専門家(弁理士)の先生に、相談、調査依頼をしました。
その結果、「貴社のオンラインガチャシステムは大丈夫」というお墨付きを頂きました。
恐らく、これが最も大きな根拠になります。
具体的に何が大丈夫なの?
私自身、専門家(弁理士)の先生にいろいろ説明してもらいましたが、正直、理解できないことも沢山ありました。その中で、理解できた事をかいつまんでお伝えします。
先ほど、特許のポイントを4つ上げましたが、特許侵害に当たるケースは、基本全てを満たしていて、初めて特許侵害にあたります。
例えば、「枚数表示方式」を「確率表示方式」にするだけで、特許侵害を回避する事ができます。
また、「ポイント制で、ポイント還元機能」の部分の特許を詳しく読むと(専門家の先生が読んでおり、私は読んでいませんがw)、事細かくその流れや仕組みが書かれています。
この流れをそのままマネすれば、特許侵害になりますが、そうでなければ、特許侵害にはならないという事です。
オンラインガチャシステムとオリパ特許のまとめ
特許取得のニュースを見たとき、オンラインガチャシステムを開発・運用する弊社としては、少し動揺しましたが、専門家(弁理士)の先生に相談して、「貴社のシステム」は大丈夫というお墨付きを頂き、とても安心しました。
やはり、困ったときは、専門家に相談するのが一番かもしれません。
これから、オンラインガチャやオンラインオリパサービスを始めたいと思われている方は、ぜひ、弊社のオンラインガチャシステム「LottoBox」をご検討いただけたら幸いです。
以上「弊社のオンラインガチャシステムと他社が取得したオリパ特許に関して」お送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。