集客・売上アップの心構え


「ローマは一日にして成らず」

上記の有名なことわざは、ご存知の方も多いと思います。
まさに、集客や売上アップもこれと同じと考えています。

多くの方は、出来るだけ早く、より簡単に、より多くの成果を出したいと思っています。
もちろん、私自身も、はたまた、皆さんもお思いかと思います。

それは自然なことですし、無理に抑えたり、否定する必要は無いと思います。
また、世の中には、そんな魔法のような方法もあるかも知れません。

ちなみに、私が知っている方法で、1つだけすぐに結果が出る方法があります。
それは、皆さんも知っている方法だと思います。

それは、お金を出して「インターネット広告・バナー広告」を出す方法です。

いわゆる「時間をお金で買う」と言う方法です。

ただ、「コツコツ集客」をご覧の方は、出来れば集客や売上アップには、あまりお金を掛けたくない、掛けられないと思われているお客様がほとんどだと思いますので、上記の方法は少し皆様の願っている方法ではないと思います。

 

集客・売上アップに挫折してしまう人の特徴

この「集客・売上アップの心構え」のページで、皆様にお伝えしたいことは、なかなか結果や成果が出ない為、モチベーションが維持できず、あと一歩の所で、ホームページへの集客や売上アップの対策を止めてしまう方が多いと言う事です。

途中で挫折してしまう方が陥る理由には共通点があります。

途中で挫折してしまう人の共通点

「目に見える結果(成果)が出るには、それなりの時間が掛かる」と言う事を知らなかった。

「頑張れば、すぐに結果(成果)が出る」と思っている。

自分の資源(主に時間、体力、お金)を使うペース配分が最適でなかった。

要するに、ホームページを持ったばかりの方は、これから売上を上げようと、モチベーションが高く、やる気に満ちている方が多いはずです。

その為、最初からペース配分を考えないで、ぶっ飛ばして頑張る為、なかなか成果が出ない事に違和感、不安、疑問を抱き、最終的に燃料切れになってリタイアしていくのです。

これを、農作物の栽培に例えるなら、まったく農作に無知な人が、桃の苗を植えて、「美味しい桃を育てるぞっ!」と張り切って、毎日、沢山の水をあげたり、肥料をあげたりと頑張っています。数ヵ月後、まったく実がならない桃の木に向かって「何で俺はこんなに頑張って世話しているのに、実がならないんだ」と言っている。

結果が出る(実がなる)タイミングは自分ではコントロールできない

上記の例は極端なお話かも知れませんが、農作物には種(苗)を植えてから、実がなるまでの一定の期間があります。この期間は、どれだけ頑張っても原則変わらないと思います。ただ、努力して頑張った結果が反映されるのは、実った果実の量や質です。

ホームページの集客や売上アップも、農作物とまったく同じではないにせよ、似たような性質があります。たまたま、直ぐに成果が出る場合もあるかも知れませんがそれは単なる偶然だと思っています。

だから、ホームページの集客や売上アップの作業は、「コツコツ長続きできる人」が向いているというのが私の持論です。

「コツコツ集客」では、途中で挫折(リタイア)する人を出来るだけ減らして、多くの方に、新規顧客を獲得した喜びや、初めて商品が売れた時の感動、アクセスアップの為の企画を考える楽しみを味わっていただきたいと思っています。

 

「集客は一日にして成らず」です。