支払方法を複数用意しよう(ECサイト、決済システム)


支払方法が少なくて離脱する人は以外に多い

皆さんは、ネットショッピングをされてこんな経験をしたことはありますか?

安くてよい商品があったので、その店で買おうと思い、決済画面まで進んだところ、支払方法が、代引きや銀行振り込み(自分が口座を持っていない銀行)しかなくて、振込み手数料や、振り込む手間を考えて、その店で買うのを止めた事を。

この経験は、皆さんだけではありません。私もたまにあります。

そして、多くのお客様は、同じ商品が似たような値段で売られていたら、支払方法の選択肢が多いお店で買いたいと思っています。

支払方法にはどんな種類があるの?

支払方法をいつくか上げてみます。

1.代金引換
2.銀行振り込み
3.郵便振替
4.クレジットカード決済
5.コンビニ決済
6.電子マネー決済

皆さんの支払方法は、上記の中でどれだけ対応しているでしょうか?

多くは、代金引換(通販の場合)、銀行振り込みまでは対応している所が多いです。

ですが、消費者が一番してほしい支払方法は「クレジットカード決済」でしょう。

クレジットカード決済のメリット

「クレジットカード決済」は、便利であることは言わずもがな。さらに、購入金額に応じてポイントが付与されますので、お得感もありますよね。

私は、そこでしか商品が手に入らない場合や、金額差がない限り、「クレジットカード決済」のない通販サイトでは購入しません。

そこまで極端な人は少ないかもしれませんが、「クレジットカード決済」があるという事はそれだけの強みになります。

また、「クレジットカード決済」導入しているという事は、審査が通った証にもなり、ホームページの信頼向上にもつながります。

クレジットカード決済のデメリット

それでも、「クレジットカード決済」を導入するにはいろいろな障害があります。

一番多くの方が導入を躊躇するのが、決済手数料の負担でしょう。

クレジットカード代行会社にもよりますが、決済金額の3%~5%は手数料として引かれてしまいます。

これは、かなり大きな痛手です。

それと、「クレジットカード決済」を導入するにあたり、審査に通らなければ行けません。審査に通る難易度は会社によってまちまちですが、これも一つの障害と言えます。

その中でも、一番ハードルが低い決済方法が、「PayPal」による決済方法かなと思います。

決済手数料も、業界の中でもかなり安い方ですし、審査もあまり厳しくないと思います。

会社の取り扱っている商品やサービスの独自性、業界、業種、値段などを考慮して、判断してみてはいかがでしょうか?

費用対効果を考えよう