こんにちは。Webloco代表/Webディレクターのヤブです。
本日は、アクセシビリティに配慮したWordPressテーマ(病院、クリニック、医療機関向け)をリリースしましたのでご紹介します。
「ウェブアクセシビリティ」の詳細は、「2024年に義務化『どうするWebアクセシビリティ』初心者にも分りやすく解説。」をご覧ください。
Contents
この記事のターゲット
- ウェブアクセシビリティに関心がある方
- 医療機関向けにWeb制作をしている方
- 医療機関に勤務されている社内Web担当者
- WordPressを使ってホームページを作成している方
- ブロックエディタの基本的な機能を理解している方
- Webディレクター、デザイナー、コーダーの方
医療機関サイトのアクセシビリティの現状は?
医療機関は、市役所や駅など同じく、誰もが利用する公共施設となります。
現在では、建物などハードに対しては、アクセシビリティは当たり前となっています。
またWebアクセシビリティに対しても、他の商業施設や会社に比べれば、進んでいるとは言え、特に、市民病院や大学病院など、大規模な医療機関は対応している中、町の小規模なクリニックのWebサイトなどは、まだまだと言えます。
規模に関係なく、誰もが利用する可能性の高い機関であるからこそ、Webにもアクセシビリティが求められます。
アクセシビリティに配慮したWordPressテーマについて
「アクセシビリティに配慮したWordPressテーマ」は、HTMLなどの技術的な部分は事前に対応させている為、コンテンツの部分でアクセシビリティに配慮すれば、「適合レベルAAの準拠」も可能になるテーマです。
アクセシビリティの適合レベル
以下に紹介する画像は、当テーマを使用して作成したデモサイトを、代表的なアクセシビリティのチェックツールでチェックした結果、アクセシビリティの問題がない事を表しています。
DevToolsのアクセシビリティ結果
「TOTAL ISSUES」の部分が「0」=「問題なし」であることを証明する画像です。
Lighthouseのレポート
「Accessibility」が「100点」である事を証明する画像です。
アクセシビリティにはチェック基準が沢山ある
「適合レベルAAに準拠」させるには、何十という沢山の基準をクリアする必要があります。
当テーマを使用してホームページを作成すると、十数項目は、意識しないで基準を満たす事が出来ます。ただ、他の基準を満たすには、意識してコンテンツを作成する必要があります。
当テーマで何が満たせていて、何が満たせていないかは、「テーマの概要及び仕様」の「達成基準リスト」をご確認ください。
医療機関向けWordPressテーマ
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テーマNo20240101
最近の弊社のテーマで最も人気のある「グリーン系(テーマNo074939)」テーマと同様の配色を施したテーマです。
グリーンは、清潔感、クリーンなイメージと、優しいイメージも併せ持つ配色で、「ブルー系」と並ぶ人気配色になっています。
また、フォントに丸文字を使ったり、装飾に至る所に曲線を使用することで、柔らかな優しい印象を与えるテーマとなっています。
患者様に寄り添った暖かでアットホームな雰囲気の医療機関におススメです。
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テーマNo20240102
医療機関のホームページでは定番かつ王道のブルー系配色のテーマです。
上記でご紹介した「No20240101」とは打って変わって、フォントに明朝体を使用し、装飾には、細いボーダーやエッジの効いたボタン、そして、縦書きのコンテンツなど、威厳や趣など、歴史がありながらも洗練されたイメージを与えるビジュアルデザインとなっています。
歴史のある医療機関はもちろんの事、最先端の設備を備えている医療機関、まだ歴史は浅いけど、威厳や歴史を感じさせたい医療機関などにおススメです。
WordPressテーマ(病院、クリニック、医療機関向け)をお求めの方は、以下の「病院、クリニック様(医療機関)テーマ一覧を見る」にアクセスいただき、「テーマを購入する」をクリックしてください。(※「AAに一部準拠」と表示のあるテーマが、アクセシビリティに配慮したテーマとなっています。)
以上「アクセシビリティに配慮したWordPressテーマ(病院、クリニック、医療機関向け)リリース」のご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。