募金や被災地への支援活動をしよう


募金や被災地への支援活動と集客や売り上げアップとどう関係しているか?

結論から申し上げますと、直接的にはあまり関係しないかもしれません。

売り上げアップや集客増を求めている方は、募金や支援よりも優先して取り組んだ方がよい方法は沢山あります。

ではなぜ、集客ブログでこのテーマを取り上げたかと言いますと、被災地への支援や募金は、ある程度成功した企業が社会貢献の為にやる事が多いからです。

言ってしまえば、成功者の証に近いものです。

なので、まだ事業で成功していなと思われた方は、順番が逆だと思う方もいらっしゃると思います。

ただ、私はまだ成功していない時だからこそ、一度チャレンジしてもいいかなと思います。
もちろん、起ち上げたばかりだとか、経理が火の車でどうにもならない場合は、そんなことをしている場合ではありません。ただ、軌道にのりつつあり、若干の余裕がある方は、チャレンジしてみる価値はあると思います。

募金や被災地への支援活動をやる理由

成功している大企業や、募金や被災地への支援をやる理由は様々ですが、1つは、冒頭にも説明しました社会貢献だと思います。
「会社をここまで成長させてくれた社会に恩返ししますよ」と言った感じです。

ただ、この背景には、会社のイメージアップを狙った戦略も見え隠れします。

多くの消費者は、募金や被災地の支援をしている企業に対して、クリーンなイメージを持ちますし、その分野で一定の成功を収めている会社なんだという印象を抱く人もいると思います。

まだ大きな成功をしていない会社が募金や被災地の支援をやる理由がここにあります。

今のお客様は、「どんな会社」かにも注目している

昔に比べて、今のお客様は、ただ商品が良いとか、サービスが良いとかだけでなく、「それを提供している会社はどんな会社か?」という根元の部分にまで見ています。

例えば、その会社の企業理念やコンセプトや、ビジネス以外の活動に対して、尊敬できたり、共感できるか?といった感じです。

だから、被災地への募金や支援をする事により、ワンランク上の会社として評価を受けるならば、間接的ではありますが、それがお客様の購買動機となり、売上アップに繋がる可能性もあります。

また、多くの人も少なからず、困っている人の役に経ちたいと思っています。だけど、被災地まで足を運んで何かをするのは面倒くさいと言う方がほとんどです。

そんなお客様には、良くコマーシャルで効くような、「この商品を1本買うと、その内○円がアフリカの子供たちの・・」の様な商品やサービスに共感を持つ場合があります。

皆さんの取り扱っている商品やサービスにそのような工夫を取り入れてみれば、良心のあるお客様に、手軽に社会貢献をした気持ちを味わってもらえ、きっと満足してもらえることでしょう。

ただ、集客ブログで今回のテーマを紹介して言うのもなんですが、本来、被災地への支援や募金は、困っている人たちへの社会貢献が目的なので、売上アップを期待しすぎるのは考えものです。

こういった活動の結果、後から売上アップが付いてきてラッキー程度に思うのがいいと思います。

多くのお客様に共感を持ってもらえる活動をしよう