ランキングを設置しよう


お勧めしてもらいたい日本人

日本人は、能動的な性格より受動的な性格の方が多いように見受けられます。

自分から積極的に情報を取りに行くスタイルではなく、いくつか人から提案してもらった中から自分で選びたいのです。

それは、現在のポータルサイトのシェアを見ても明らかです。

現在のポータルサイトのシェアは、yahooが約60%とgoogleが約35%です。(ジーエープロ調べ

もちろん検索エンジンのシェアはgoogleがダントツですが、ポータルサイトのシェアでは、Yahooの圧勝です。

Yahooのサイトを見ると、左のサイドメニューにはいろんなサービスの項目があり、真ん中にはyahooニュースが表示されており、今が旬なニュースがいくつも表示されています。

この中で、検索するもよし、ニュースを見るもよし、他のサービスもどうですか?と言った感じで、yahooは見る人にいろんな情報を絞り込んで提案しています。

一方googleのサイトは、検索窓があるだけで、ものすごいシンプルです。どうぞ知りたい情報を検索してくださいというスタンスですね。

上記の事より、ホームページを使って商品やサービスを紹介、販売している会社は、Yahooのスタンスを参考にすることにより、売り上げアップにつながる可能性があると思います。

お勧め方法の№1

ホームページを訪れたお客様がどのように商品を紹介されたら買ってしまうか?それは、お客様によってまちまちかもしれません。

ただ、多くのお客様は、商品やサービスを提案してもらいたいが、最終的には自分で選んで決めたいと言う願望があります。

なので、「この商品絶対勧めですよ」といった、押し売りのような進め方は、あまり好ましくないと言えます。

その願望を満たすためには、数ある商品の中から、数点から10点ほど選りすぐって、「○○のお勧め商品10アイテム」のように紹介するのも効果的かもしれません。

ただ、私が一番効果的だと思うのは、「○○ランキングTOP10」的な紹介の仕方です

どんなお客様も、№1は関心が高いですし、他の人も買っているなら安心だわと言った気持ちを抱かせることもできます。

№1でなくても、ランキング上位の商品なら、それなりに信用できるから、後はこの中で選ぼうかしらという心理になり、最終的な決断はお客様に委ねることができます。

お節介にならない程度に、提案しよう。