マーケティングオートメーション導入で最も手間のかかる部分は?


こんにちは。Webloco代表兼Webマーケターのヤブです。

マーケティングオートメーションの導入支援や設計をする上で、私がもっとも手間がかかると感じた部分をご紹介します。

MAの一番の手間は「コンテンツ(中身・情報)の作成」

これに関しては、筆者の主観が大きいかもしれませんが、はやり「コンテンツの作成」が一番手間がかかると思っています。

これは、マーケティングオートメーションの導入を外部委託しても、自社で内製化するにしても、どうしても避けられない作業になります。

外部のMA業者は、「こんなコンテンツを作成すると良いですよ。」とアドバイスをする事があっても、基本的にコンテンツそのものを作成する事はあまりないと思います。

 

MAのコンテンツの種類

コンテンツと一言で言いましたが、そもそもコンテンツとは何を示すのでしょうか?直訳すると内容や中身と言う意味ですが、ここで言うコンテンツは、伝えるべき情報と言う事になります。

コンテンツの種類。

  • 文章・テキスト(読み物)
  • 画像(写真・イラスト)
  • 動画・音声

また、コンテンツは、何かのメディア(媒体)を通して発信する必要がある為、そのコンテンツを伝える為に最適なメディア(媒体)を用意する必要があります。

  • Webページ
  • メール(メルマガ)
  • PDF(パンフレット・カタログ)
  • Youtube(動画)
  • セミナー(リアル・動画)

コンテンツ(中身)を制作後、それを1つ以上のメディアに合わせて用意する必要がある為、コンテンツ×対応メディア分の手間がかかる形になります。

もちろん、全てのメディアに対応するには莫大な手間・コストが掛かる為、取捨選択して、絞る必要があります。

今あるコンテンツの流用で手間を省く

これまでの記事を読んで、我が社にはマーケティングオートメーションの導入は無理だなと思われた方もいらっしゃると思います。

確かに、MAの為にこれらのコンテンツを1から作成して、各メディアに対応させる事はかなりハードルが高いかもしれません。

ただ、企業の中には既にホームページを持っていたり、セミナーを開催していたり、メルマガの発行している所もあるはずです。その場合は、1から作成する必要はなく、これらのコンテンツを流用することで、多くの手間を省く事が出来ます。

もちろん、不足しているコンテンツは作成する必要がありますが。

それでも一番手間をかけるのは「コンテンツ」

一番手間がかかるのが「コンテンツ作成」ですが、一番手間をかける必要があるのも「コンテンツ作成」だと思っています。

まず、コンテンツそのものは会社の資産となります。そして、そのコンテンツが沢山ある事で、MAだけでなく、いろんな事でも役に立ちます。

そして、コンテンツの質と量の総量が多いほど、多様なユーザーのニーズを満たす事が出来、それと同時に、多くのユーザーにリーチする可能性が増える事になります。

自社内にコンテンツが既に沢山ある企業や、コンテンツを作成する事が得意な企業は、MAの導入を前向きに検討する価値があると思います。

以上「マーケティングオートメーション導入で最も手間のかかる部分は?」の記事でした。


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