エコ活動を表記しよう。


会社のイメージを演出する

会社やお店、商品のイメージはとても大事です。

特に、その商品やサービスの母体となる、会社やお店のイメージはなおさらです。

募金や被災地への支援活動をしよう」でも記載しましたが、今のお客様は、商品やサービスが良いだけでなく、その商品を製造している会社や販売している会社がどんな会社なのか?その会社に共感が持てるかにも注目しています。

そして、今回ご紹介するのは、省エネ(エコ)活動についてです。

東日本大震災の時、節電の為、大手コンビに各社が外の看板の明かりを消灯している時がありました。おかげで、ドライブ中、コンビニを見過ごすことが多かったですがw、今となっては懐かしい光景です。

その時私は、このコンビニに対して、とても気持ちの良い、クリーンなイメージを持ちました。

全ての人では無いかもしれませんが、こういった行いをちゃんと見ていて、評価してくれるお客様もいます。エコ活動には、このような力を秘めています。

ただ、インターネットでは、なかなかそう行った活動が伝わりにくい為、もし、既に取り組んでいるのでしたら、ホームページと言う媒体を使って、この行いをお客様に伝えることをお薦めします。
また、まだそういった取り組みをやられていない方は、お金のかからない程度に取り組んでみてはいかがでしょうか?

どのようにエコの取り組みを表記するか?

私の近くの某コンビにでは、正面の壁あたりに、その店舗の省エネに対するこだわりが記載されています。

例えば、屋根は太陽光パネルで、中の照明は全てLEDで、冷蔵庫は省エネ率○%で、ガラスは遮熱ガラスでと言ったことを、写真と言葉で表現してあります。

ホームページで表記するのも、こんな感じでよいと思います。

ホームページのサイドバーなど、ぼちぼち目の付くところ(アピール度によって表示する場所を変えてください)に、「エコへの取り組み」といった文言のバナーを表示して、取り組みページにリンクを貼ります。

取り組みページには、実際に取り組んでいる内容を記載します。
例えば、リアル店舗の屋上が太陽光パネルであれば、その事でも良いですし、照明がLEDならその事を謳えばよいと思います。
もしくは、そういったハード的な事は何もしていないのでしたら、人がいない部屋は、必ず電気を消灯しているだとか、クールビズを導入しているだとか、エアコンの設定温度は28度にしているなどのソフト面を謳えば良いと思います。

ただ、これらの取り組みも、経費削減や本当に地球環境を考えた活動の副産物に過ぎません。
その為、これを表記したことで、直接、会社の売上が大きく上がるという事は少ないと思いますが、せっかくそういった活動をやっているなら、何も表記しないのはもったいないので、表記しましょうと言う事です。

あくまでおまけ程度に考えてやってみましょう。長い目で見れば、やった方がよい影響が出てくることでしょう。

既にやっている良い取り組みは、全て好評しましょう。