誕生日月のお客様を祝おう


誕生日は、お店とお客様の絆を深める絶好の機会

よく、誕生日にお店からDMが送られてくることがあります。そのDMの内容が、お店や商品の宣伝をしたい気満々の物ですと、よく読まずに破り捨てたくなりますが、祝福をしてくれている印象を受ける内容ですと、捨てるのは読んでからにしようと思います。(結局捨てるのかいっw)

ただ、中には捨てずに取っておきたいと思ったはがきもあります。結局どこかへ行ってしまいましたが、今更になって残しておけば良かったと後悔しています。

なかなか取って置こうとまで思わせるのは難しいですが、せめて読んで貰うレベルの物は送る必要があります。

読んで貰う事で、お客様とお店との間に、絆のような物が生まれてきますし、少なくともまた思い出してもらえます。

お客様の誕生日を入手する方法

個人情報に対する意識が厳しくなる中、必要のない情報を入力する事に抵抗を覚えるお客様もいらっしゃると思います。

リアルな店舗をお持ちで、お客様と直接会話が出来る環境にいるなら、会話の中でさりげなく誕生日を聞き出す方法が一番でしょう。

ネット通販の様に、殆どインターネットで取引が完結するようなビジネスは、理由を付けて誕生日を入手する必要があります。
ただ、誕生日月に案内を送るので、誕生日を教えてくださいと言った理由は、後述する「サプライズ」と言った事からあまりお勧め出来ませんし、余計なDMは不要と思われて、悪い印象を与える可能性が高い為、お勧めしません。

 また、情報を外部業者から買って(入手して)送るのも、私は推奨しません。

 でわ、どのように入手するか?

私がお勧めする方法は、「○月生まれの方は○○サービス」や「今月誕生日の方は○○サービス」と言った感じでホームページに告知をして、自己申告したお客様に対してサービスをすると同時に、そのお客様の誕生日月を取得するのです。

これにより、さりげなく誕生日月を取得する事ができます。誕生日を知る上で重要なのは、お客様自身が、自分の意志で誕生日を教えたと言う自覚がある事です。

それにより、誕生日にDMをサプライズで送っても、「何で誕生日を知っているの?」と不信感を抱かれる可能性は低くなります。

上記以外で、不信感を抱かれにくい取得方法としては、お店のFACEBOOKページを開設して、それに「いいね」をしているお客様がいらっしゃったら、そのお客様のFACEBOOKを拝見して、生年月日を知る方法。

 ちょっと強引ではありますが、この方法でしたら、自分の誕生日が知られていても、不信感を抱く人は少ないと思います。

サプライズだからより効果がある

お客様の誕生日に送るDMや直接会ってお渡しする場合でも構いませんが、出来るだけサプライズ感をだす事が大切です。

その上で、内容は、お客様を祝うことを前面に出して、もし誕生日のプレゼント特典などを用意する場合は、会社やお店側の立場ではなく、お客様の立場でもらった時に、本当に喜ばれる物や事にした方がよいでしょう。

特別感を演出する方法は沢山あると思いますが、すぐに思いつくのは、お祝いのコメントは手書きで書くという事です。

多少手間はかかりますが、読んで貰える可能性も高くなりますし、相手に与える印象は全然違います。

お客様の誕生日を祝う目的は、お店や商品の宣伝ではなく、あくまで絆を深める事を第一にした方が長期的に見て、効果があると思います。

また、誕生日を祝うお客様は、費用対効果を考えたときに、少なくとも、数回は利用しているプチ常連客以上を対象に送った方がいいと思います。

是非、誕生日を祝って、お客様との絆を深めてください。

誕生日を祝って絆を深めよう