マーケティング・オートメーション(MA)をはじめようと思った切っ掛け


こんにちは。Webloco代表兼Webマーケターのヤブです。

2015年ごろから、日本でもマーケティング・オートメーション(MA)が少しずつ認知される様になってきました。

アメリカと比べると、10年以上遅れて登場した事になるのですが、どうして、私がマーケティング・オートメーションを始めようと思ったか?そのきっかけを少しだけお話しします。

現在、フリーランスとしてWebマーケティング(Web制作や運営、集客なども含む)の仕事を請け負っていますが、この業界は、かなり競合がひしめきあい、まさにレッドオーシャンとなっています。

制作費用の格差も広がり、大手企業からの受注を勝ち取る事が出来る制作会社は、適正?な価格で受注出来ますが、我々多くのフリーランスや、技術力や知名度の無い企業は、価格競争の渦の中にいます。

将来のWeb制作に対する危機感とマーケティング・オートメーションの期待値

この制作費用の格差(2極化)は、今後ますます広がっていき、価格競争に巻き込まれている多くのWeb制作業者は、淘汰されていくか、苦労しながらなんとか続けていっている状態だと思います。

私も低価格で制作するセグメントに属している為、今後ますます厳しくなる業界に危機感を感じています。

そこで、他のWeb制作業者を差別化を図る為に、何か新しい技術やサービスを取り入れようと探していたところ、マーケティング・オートメーションに出会いました。

初めてマーケティング・オートメーションに出会ったとき、数年前に、ワードプレスと言うCMSに出会ったときと同じような衝撃を受けました。そして、これを上手く運用する事が出来たら、Webマーケティングの未来は明るいと思ったのです。

これが、マーケティング・オートメーションを始めようと思った一番の切っ掛けです。

マーケティング・オートメーションを始める為に、最初にやった事

現在、インターネットで調べれば、ほとんどの情報を知る事が出来ますが、インターネットの情報は、情報の信頼性(信ぴょう性)に不安がある事と、情報が断片的になっている為、一番最初は、書籍で学ぶのが一番良いと思い、アマゾンで下記のマーケティング・オートメーションの参考書を購入しました。

日本ではマーケティング・オートメーションの歴史は浅い事もあり、書籍もあまり多くありませんが、アマゾンレビューなどを参考に選びました。

本の内容はこの記事では触れませんが、マーケティング・オートメーションについて、表面的な事は横断的に学べましたし、マーケティング・オートメーションってなんぞやと言う方は、読んでみる価値はあると思います。

今回は、「マーケティング・オートメーションを極める」カテゴリーの初めての記事と言う事で、私がマーケティング・オートメーションを始めようと思った切っ掛けを紹介しましたが、今後はマーケティング・オートメーションに関する内容をいろんな角度から紹介出来たらと思います。

また、この記事を通して、マーケティング・オートメーションに関する理解が深まり、より認知度や導入して成功する企業が増えることを祈っております。